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VOCE(みんなの声)

室長ご挨拶 砂原 悟

室長 演奏アドヴァイザー 砂原 悟2023年度、京都子どもの音楽教室・室長を拝命いたしました砂原悟です。2018年度から2021年度の4年間、室長を務めさせていただきましたが、今回再任となりました。どうぞよろしくお願いいたします。

今年度は、教室創立70周年という節目の年にあたります。この70年、教室は常に京都市立芸術大学とともに歩んでまいりました。1952年に現在の京都芸大の前身である京都市立音楽短期大学が堀川高校音楽課程専攻科から独立し、翌年1953年に音楽教室がスタート、その後教室は芸大の研究機関となり現在に至ります。
発足当時からの理念は「専門実技だけに偏らない音楽教育」です。楽器や声楽を学ぶ基礎になるソルフェージュやアンサンブルにも目を向け総合的な音楽学習を目指してまいりました。現在ではそれに加え、リトミック、作曲、鑑賞、オペレッタやコンサート制作など、さらに幅広く音楽的感性を育むための基礎を確実に学べる素晴らしい教育機関に成長しました。卒室者には、一線で活躍する音楽家や音楽教育者も多く、また専門に進まなかった方々にも多くの音楽愛好家が生まれ、京都の、そして日本の芸術文化を支えていることを誇らしく思います。

教室とともに歩んできた京都芸大も今年は節目を迎えます。この10月、40年以上親しんできた沓掛の地から京都駅の東側へ全面移転いたします。音楽学部はいくつかある校舎の中で、いちばん京都駅に近い徒歩圏内にあり、アクセスしやすくなります。移転のキーワードは「開かれた大学」です。地の利を最大限に活かし、発信力をさらに強化することで人々の知性感性を刺激し、社会に貢献していくことが大きな使命のひとつと考えています。ホールやギャラリーなどの施設も充実し、コンサートや展覧会などのイベントもこれまで以上に多く開催されることでしょう。

子どもさんたちにとって芸術に触れる貴重な体験は何物にも代えがたいものです。教室での学びをベースにして、まずは身近なさまざまなイベントに出かけてみましょう。近くなった大学にも足を運んでみましょう。さまざまな芸術の刺激を受けながら、想像力に満ちた面白いアイデアを生み出し、発信できる人材が教室からこれからも数多く輩出されることを心より願っています。

 

代表理事ご挨拶 岸邉百百雄

代表理事 演奏アドヴァイザー 岸邉百百雄ほんの少しルールを知っているだけで、そのスポーツを楽しめるのと同じ様に、音楽を聞いたり、歌ったりする事の好きな人にとっても、簡単な基本的知識を持っているだけで、音楽の素晴らしさを、より一層楽しむ事が可能になるのではないでしょうか?

京都子どもの音楽教室では、音楽の基本、基礎の「いろは」から、レヴェルに合わせた少人数のクラスで、丁寧に指導しています。その教育の集大成でもあり、多くの卒業生たちの記憶に長く残る想い出となっているのが、二年毎に行われる「オペレッタ」公演です。

子どもたちが自ら作曲し、全ての在室生が練習を重ねて作り上げる舞台は、他では見られない、京都子どもの音楽教室ならではのイヴェントです。子どもたちが一生懸命、歌い、演技をする姿とその可愛さは、何時見ても感動的なものです。

多くの時間を掛けて準備をし、練習を重ね、子ども達は一つの作品を作り上げていく事の、難しさと楽しさを学びます。又、お互いに自己を主張する事と、皆と協調する事のバランス感覚を覚えていく経験は、将来、立派な社会人になる為の、極めて有意義な訓練にもなっているのではないでしょうか?

皆様にも、一度ご来場頂き、熱気溢れるステージをご覧頂ければと思います。

京都堀川音楽高等学校施設内にて毎週土曜日開講
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